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Django 1.0 beta 2 にようこそ!
このリリースは、来るべき Django 1.0 リリースにつながる 4 番目のプレビュー/ 開発者向けリリースです。1.0 のリリースは 9 月初頭を予定しています。このリリー スでは、主に Django のコードベースをテストしたい開発者や、 1.0 の最終リリー スに向けてバグ修正を手伝う開発者をターゲットにしています。
従って、このリリースは実運用向きでは ありません 。くれぐれも実運用の目的 では使わないでください。
ここ数年、我々は Django の trunk ソースツリーでほぼずっと活発に開発を続け、 0.96 リリース以降、大きな機能をいくつも投入してきました。 Django 1.0 alpha 1 で新たに登場した機能は、 1.0 alpha 1 リリースノート を参照してください。 Django 1.0 alpha 2 で新たに登 場した機能は、 1.0 alpha 2 リリースノート を 参照してください。 Django 1.0 beta 1 で新たに登場した機能は、 1.0 beta 1 リリースノート を参照してください。
このベータリリースでは、以下の主な機能を追加しました:
新しい機能にに加え、 Django チームは 1.0 リリースに向けてコードベースの整理 に懸命に取り組んでいます。このベータリリースには、 1.0 に到達するための膨大 な数の改善やバグフィクスが入っています。
また、古い機能の撤廃作業の一環として、 Django の古いフォーム処理システムを 除去しました。 django.oldforms はなくなり、 (自動マニピュレータなどの) 様々な API フックも除去されました。フォームは django.forms の 新 しいフォーム処理システム と完全に入れ替わりました。
この beta リリースの主要な目的の一つは、 Django 1.0 に実装する予定の機能 のうち、まだ終っていないものや、最終リリースまでに修正しておかねばならない バグを見極めることです。この beta リリースの時点で、 1.0 に搭載する機能を 最終的に「凍結」します。今後の機能追加リクエストは将来のリリースに持ち越し、 開発活動をバグフィクスと安定性の向上だけに集中します。また、この時点で Django のコードベース内で翻訳対象にマークしている文字列全てをフリーズし、 翻訳作業の貢献者が 1.0 の最終リリースにバンドルする翻訳ファイルをチェック して修正できるようにします。このリリースに続いて、ロンドンとオンラインで 2008 年 8 月 30 日に開発スプリントを実施します。スプリントの目的は、 2008 年 9 月 2 日 予定の 1.0 リリースに向けて、可能な限りバグを潰すこと にあります。また、 Django 1.0 の公式リリースパーティを、 9 月 6,7 にマウン テンビューで開催される DjangoCon で開催する予定です。
高い品質の 1.0 リリースを提供するために、皆さんの手助けが必要です。先にも述 べたように、この beta リリースは実運用向けでは ありません 。安全なテスト 環境で使ってみて、バグや問題を見付けたら Django の開発チームに報告してくだ さい。自分の発見した問題がすでに明らかでないか、 Django のチケットトラッカ を使って探してください:
http://code.djangoproject.com/timeline
発見した問題に対応するチケットが見付からなければ、新たなチケットをオープン してください。
また、 1.0 リリースに向けての進捗を含め、 Django の開発に関する議論は、 django-developers メーリングリスト:
http://groups.google.com/group/django-developers
と、IRC サーバ irc.freenode.net の #django-dev チャネルで常時行って います。 Django の開発を手伝いたいのなら、ぜひ参加して、議論に加わってくだ さい。
Django プロジェクトへの貢献方法は、オンラインドキュメントにも記載しています:
contributing to Django
コードの開発、ドキュメントの作成、そしてチケットのトリアージや、誰かの提出 したバグフィクスのテストなど、どんなレベルの貢献でも歓迎します。
Aug 31, 2012