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Django は Python の “batteries included” 哲学 を目指しています。 Django には Web 開発における課題を解くための様々な外部オプションツールがついてきま す。
これらのコードは Django 配布物中の django/contrib にあります。このドキュ メントでは、 contrib 下のパッケージをざっと解説し、パッケージを利用する ときに必要な依存関係について説明します。
Note
これらのアドオンの大半、特にモデルやテンプレートタグの定義が入っている アドオンを使うには、パッケージ名 (例えば 'django.contrib.admin') を INSTALLED_APPS 設定に追加して、 manage.py syncdb を再度実行する 必要があります。
Django の自動化管理インタフェースです。詳しくは チュートリアルその 2 と admin のドキュメント を参照してください。
auth および contenttypes パッケージをインストールしておく必要があります。
Django の認証フレームワークです。詳しくは Django でのユーザ認証 を参照して下さ い。
コメントフレームワーク を参照してください。
コンテンツの「タイプ」をフックしするための軽量フレームワークです。 コンテンツタイプは、インストールされている Django の個々のモデルを指します。
contenttypes のドキュメント を参照してください。
「フラット (flat) な」 HTML コンテンツをデータベースで扱うためのフレームワー クです。
flatpages のドキュメント を参照してください。
sites パッケージもインストールしておく必要があります。
Django の新しいフォーム (django.forms) に対する高水準の抽象化インタフェー スです。
「 HTML フォームを表示し、必ずプレビューを行ってからフォームデータを提出す る」というワークフローを抽象化したものです。
フォームプレビューのドキュメント を参照してください。
データに「人間くささ (human touch)」を与えるための Django テンプレートフィ ルタです。
これらのフィルタを有効にするには、 INSTALLED_APPS 設定に 'django.contrib.humanize' を加えます。インストール後、テンプレート上で {% load humanize %} を呼び出せば、以下のフィルタを利用できるようになり ます:
humanize のドキュメント を参照してください。
特定の国や文化でのみ有用な Django の短いコード (snippet) を集めたものです。 例えば、 django.contrib.localflavor.us.forms には、米国の郵便番号 (U.S. zip code) を検証するための USZipCodeField が入っています。
localflavor のドキュメント を参照してくだ さい。
テンプレートフィルタのコレクションです。以下の 3 つのマークアップ言語に対す るフィルタを実装しています:
どのフィルタも、各マークアップ言語で書かれたテキストの入った文字列を引数に とり、マークアップ処理済みのテキストの入った文字列を返します。例えば、 textile フィルタは Textile フォーマットで書かれたテキストを HTML に変換 します。
フィルタを有効にするには、 'django.contrib.markup' を INSTALLED_APPS 設定に追加します。その上で {% load markup %} をテンプレートに追加すれば、フィルタを使えるようになります。詳細は django/contrib/markup/templatetags/markup.py のソースコードを参 照してください。
一つのデータベースと Django を使って複数のウェブサイトを操作できるようにす るための軽量フレームワークです。このフレームワークを使うと、オブジェクトを 特定の (一つまたは複数の) サイトに関連づけできます。
sites のドキュメント を参照してください。
RSS および Atom 形式の配信フィード (syndication feed) をごく簡単に生成する ためのフレームワークです。
配信フィードフレームワークのドキュメント を参照してください。
contrib に入れたらよいと思う機能について何かアイデアがあるなら、是非教 えて下さい! コードを書いて、 django-users mailing list に送って下さい。
Aug 31, 2012